海老名・さがみ野で急性腰痛なら
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急性の腰痛は、何かのきっかけで激しい痛みが起こるものです。
「急性腰椎症」と呼ばれています。
しかし、皆さんになじみがある呼び方としては「ぎっくり腰」というやつでしょう。
「ぎっくり腰」は、本当にささいな動きの拍子になってしまうことが多いです。
例えば、重い荷物を持ち上げようとしたときや顔を洗おうとしたときなどです。
くしゃみをしただけでもなってしまう場合があります。
これは注意力が低下してるときに、腰周辺の筋肉を働かさないで力を入れてしまい、筋肉や筋膜が損傷を受けてしまうことで起こります。
※筋膜とは皮膚と筋肉の間にあり、全身を途切れることなく包んでいる、一種の結合組織です。
ただ、どんな人でも注意力が低下していれば起きるというよりは普段、慢性的に腰の筋肉が固くなっている人がなる場合が多いようです。
特に普段の自覚症状が少ない人は、腰の筋肉が固いのにもかかわらず、無理をしてしまうために起こしてしまう人が多いです。
ぎっくり腰の場合、基本的には痛みがひどくても安静にしていれば治ります。
ただ、痛みが完全に取れる前に症状が良くなってきたからといって無理をしたりして、再発を繰り返していると慢性的な腰痛になってしまったり、椎間板や腰椎などに損傷などの影響を及ぼしてしまうこともあります。
ぎっくり腰になったときはまず、急性期と慢性期に分けることができます。
[急性期]
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ぎっくり腰になった直後は、腰の筋肉は炎症を起こしています。
まずは安静にしましょう。
炎症には、冷湿布を使うと良いでしょう。炎症がおさまりますし、冷やすことで痛みが一時的に軽減されます。
消炎鎮痛剤が入っているものもあります。まずは炎症を抑えることに努めましょう。
この段階で来院された方への施術は、炎症を起こしている腰部分に関しては施術しません。
周辺の筋肉(臀部など)をゆるめることで痛みが軽減します。炎症が残っている場合、完全に痛みが取れることは少ないです。
※ときどき、ぎっくり腰はボキボキっとやれば骨のズレが元に戻って、一発で痛みが…のようなことを聞いたりしますが、ちょっと信じられませんね(笑)
ぎっくり腰の急性期と対処方法はこちらを参考に⇒ ギックリ腰や寝違え対処法
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2~3日経つと痛みがやわらいできます。この時点からは、腰は温めた方が良いです。
同じ湿布を使うのであれば温湿布を使うのが良いでしょう。
逆に、2~3日経ってるのに痛みが強くなっていく場合はただのぎっくり腰ではなく、他の病気などの原因も考えられます。
早めに整形外科を受診して検査を受けましょう。
一般的に、ここから一週間くらいで痛みはなくなっていきます。
ただ、慢性的な腰痛を抱えている方はもちろん、自覚症状のない方も腰の筋肉は固まっています。
良くなったからとそのままにしておくと、忘れた頃にぎっくり腰の再発を繰り返してしまいます。
「雨降って地固まる」ということわざもあります。
ぎっくり腰になった経験を、腰の悲鳴、警告!と受け止めて、腰のケアを考える良い機会にしましょう。
ケアの方法としては、温めて冷やさないようにする、運動やストレッチをするなどがあります。
この段階での施術は、痛みの残り具合を確認しながら施術を行います。
腰に負担をかけ、筋肉を固くした原因は、姿勢など全体をみると他にある場合も多いので、そちらも施術していきます。
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ぎっくり腰になった直後は、腰の筋肉は炎症を起こしています。
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