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ギックリ腰や寝違え 対処法
ギックリ腰
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突然起きる腰痛で最も多いのはギックリ腰です。
急性腰痛症ともいいます。
ギックリ腰は、顔を洗おうとしたときや、
重い荷物を持ち上げたときなど、何気ない動作で、
突然、腰に激しい痛みを起こします。
「まずは安静です!」と言われることが
多いかもしれません。
しかし実は、安静は回復を遅らせます。
当院でも昔は、安静にと言っていましたが、
最近の研究をレビューした結果、
安静臥床(ベッド等に横になって安静にすること)
には効果がないどころか、回復が遅れることが
判明しました。
さらに、絶えられる範囲内で日常生活を
続けると職場復帰が早くなるだけでなく、慢性化を
防ぐこともでき、再発率も低下させられるそうです。
出来る範囲内でかまわないので、活動を維持するよう
にしてみて下さい。
また、冷やさないで温めることが大事です。
ギックリ腰等に急性腰痛において、冷湿布が有効だ
という科学的根拠はなく、逆にホットパック等の温熱療法は、
急性腰痛の症状を一時的に和らげます。
そして、痛みが強い時はガマンせずに
薬を服用しましょう。
痛みが強くて活動できない場合や、
温熱療法などのセルフケアでも変わらないとき、
ガマンしすぎるよりは薬を飲むという選択肢も
良いと思います。
急性腰痛に効果があるとされているものの代表は、
NSAIDs(エヌセイド)と呼ばれる、非ステロイド性の
解熱鎮痛薬です。
もちろん、これらは一時的な痛みを抑えるだけの鎮痛薬です。
特に、ギックリ腰を繰り返している方などは
その原因を改善していく必要があります。
寝違え
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寝違えも、ギックリ腰と同様、急性の症状といえます。
朝、起き上がろうとしたときに首に激痛が走り、
首が動かせなくなってしまうなど、睡眠時に
起きた急性の頚部痛です。
原因としては、睡眠時に首が無理な状態で固定され、
頚部に過度の負荷が持続的に加わり、筋肉が炎症を
起こしてしまい痛みが出ます。
寝違え直後の対処法として、やってはいけないのが、
痛みを我慢して首をストレッチしたり、むやみに
首を揉んだりすることです。
そして、寝違えも温めた方が楽になる
場合が多いです。
ただし、患部を直接、温めるというよりは患部の周りを
広い範囲で温める方が良いでしょう。
5分~10分くらいの短い時間で温めてみて
悪化していないかを確かめてみてください。
楽になっているか、現状維持であれば、
もう少し温めても大丈夫です。
整体で出来ること
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整体で出来ることとしては、痛みを軽減し、
治癒を促進します。
ただ、炎症が起きているため、すぐに完全に
痛みが消えることは無い場合もあります。
具体的には炎症を悪化させないため、
痛みが出ている部分を直接は施術しません。
痛みが出ている部分に関連性のある、
別の部分を施術していきます。
また、原因をみきわめていきます。
原因は、さまざまですが筋肉的な負担から
ストレス、内臓の不調などさまざまです。
それらを見きわめて、原因にあった、
施術プランをご提案します。
おおた整体
予約・お問合せ
営業時間 9:00~20:00(時間外もご相談下さい)
定休日 水曜・日曜
〒243-0401 海老名市東柏ヶ谷3-19-26 1F
相鉄線 さがみ野駅から徒歩4分
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