ストレートネックが原因の首の痛みでお困りのあなたへ
こんにちは。おおた整体の太田です。首の痛みで病院に行ったら、ストレートネックと言われた、
でも、湿布と痛み止めしか処方されず、なかなか痛みが改善しないであきらめ気味…
当院でもそのような声をよくお聞きします。
当院は開院してから16年間で2万以上の施術実績があります。
ストレートネックでお悩みの方も数多く来院され、施術実績の多い症状の一つでもあります。
ストレートネックだから仕方ないね…
首の痛みでお悩みの方が、整形外科などで診断されるストレートネック。いったいストレートネックとは、どういう状態なのでしょうか?
ストレートネックとは文字通り、首がまっすぐになってしまった状態です。
首がまっすぐになる…それって良いことなんじゃないの!?
これだけ聞くと、むしろ姿勢が良くて体に良さそうなイメージを持ってしまうかもしれませんね。
実は首の骨、頸椎(けいつい)は、まっすぐではないのです。
人間の体を支える、頸椎を含む背骨全体は横から見て、ゆるやかなS字カーブになっています。
その中で首の骨は、前の方にそっているような形になっているものなのです。
ストレートネックは、この頸椎のそり、つまりカーブが少なくなってしまい、真っすぐになってしまっています。
そうすると、どうなるか?
頸椎がゆるやかにそっていると頭は体の真上に乗り、安定しますが、まっすぐになってしまうと頭が前に来てしまいます。
そうすると首の筋肉や関節に負担がかかってしまい、痛みが出てきてしまうという訳です。
実は頭の重さはけっこう重くて体重の8%と言われています。
60キロの体重の人だと約5キロが頭の重さになります。
イメージがわきにくいかもしれませんが、5キロってけっこう重いです。
2リットルのペットボトルだと2つ以上です。
それが頭に乗っているわけです。
ストレートネックの人場合、その頭が前に倒れるようになってしまっている訳です。
例えるなら、いつも大物の魚がかかって、しなった釣り竿状態です。
その状態が起きている間はずっと続くわけです。
頭の重さを実感する実験をしてみましょう。
下の写真のように5キロくらいの重さのものを持ってみて下さい。
写真は5キロの重さのボールですが、ペットボトルなどでも大丈夫です。
それを手を伸ばして持ってみると…
最初の位置と腕にかかる負担が全然違うのが分かると思います。
手を伸ばした状態が首が前に出た姿勢の悪い状態で、この腕の負担が、首にかかるのです。
当然、首にはかなりの負担が出てしまいます。
痛みが出てしまうのも当然、という感じになってしまいます。
現代人はパソコンやスマホの使用などで、座っていても立っていても、頭が前に出ている方が多く、姿勢が悪くなりがちです。
その姿勢を続けていると、どうしてもストレートネックになりやすくなってしまいます。
なぜ、首の痛みが改善しないのか?
病院でストレートネックと診断されても多くは、湿布と痛み止めを処方されて様子をみるという場合が多いようです。
様子をみていても治らない
よく、「安静にして様子をみましょう」と言われたという事をお聞きします。では、様子をみておけば、よくなるのでしょうか?
姿勢が悪く、頭が前に出てしまっている事が原因な訳ですから、様子をみていても治りません。
ほっておいて姿勢が改善することはありえないですからね。
揉んで筋肉を緩めてもよくならない
首の痛みがある人は、首が凝っている事が多いです。ならば、その首の筋肉を緩ませれば、痛みが改善するのでしょうか?
実は半分正解で、半分は間違いです。
たしかに首の筋肉が緩み、血流が改善すれば首の痛み自体は軽減する可能性があります。
しかし、ストレートネックの方は元々、頭が前に出てしまっていて常に首に負担がかかっています。
なので一時的に首の筋肉が緩んでもそこが変わっていなければまた負担がかかってしまうので、根本的には改善されません。
そもそも、首はデリケートな場所です。
強く揉んでしまうのもリスクが大きい部位なのです。
首だけが悪いわけではない
また、ストレートネックというと、真っすぐになってしまった首だけが原因という気がしてしまいますが実は、首だけが悪いわけではありません。背骨はつながっており、全体でゆるやかなS字カーブになっているのが理想的です。
首だけが理想的なカーブを取り戻しても、全体的な姿勢が悪ければ元に戻りやすくなってしまいます。
ですので、全体的に姿勢を改善して、背骨を理想的なS字カーブに近づけていく必要があります。
当院の施術でストレートネックが改善する理由
当院では、独自の姿勢分析システムを用いて客観的な検査を行います。あなたの体がどれくらいゆがんでいるか、頭の負担が首にどれくらいかかっているかを数値化して分析します。
それらの結果を分析・評価して当院の施術実績のデータと照らし合わせ、どれくらいで改善するかの施術計画を立てます。
ですので、
今のあなたの状態、どれくらい姿勢が悪いのかが把握できて、これからどうやって改善していくかという道筋を見せてから施術を開始していきます。
施術も姿勢の改善に特化した施術を行いますので、ストレートネックだけでなく全体的に姿勢がよくなります。
全体的に姿勢が良くなった結果、症状が改善されていくという訳です。
ストレートネックで来院された方の感想
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20代 女性 (ストレートネック、肩こり)
きっかけは『肩こり』だったのですが、今まで色々な人に「肩こってるね。」と言われ、自分でもそう思い込んでいたのに、太田先生は「こってるって程でもないと。」と言ってくれて、丁寧に筋肉量の個人差のお話をしてくれ、納得のいく説明だったのと同時に、今までその様な説明をしてくれた先生が居なかったので、とても救われました。
また、毎回自分の姿勢と客観的に見る、施術前、後、写真を撮り、撮影後すぐに前回から改善された点、もう少し努力が必要な点をフィードバックしてくれた事が良かったです。
通院期間に何回か資料を頂いたのですが、自宅でもスキ間時間に簡単にできるストレッチのやり方や、座る際に注意すべき姿勢等、普段の生活で自分の力で良い姿勢に近づく為の内容が書かれており、励みになりました。通院する様になってからは毎日自分の姿勢を意識する様になりました。
※ こちらの感想は口コミサイト、エキテンにも
投稿していただいています。