【胸郭出口症候群】2か月以上続く、左肩や腕の痛みや痺れ

首を動かしたりする時の左肩や腕の痛みや痺れで来院された、女性（40代/パート）の改善事例をご紹介します。

主訴（来院時の症状）

肩こりや首のこりは元々あったが、左肩が2か月前から痛むようになった。

特に、首を上に向けるとピキッと痛みが走る状態が続く。

左腕や左の指先に痺れを感じることもあり、少しづつその頻度が多くなってきていた。

来院に至るまでの経緯

元々、痛みに強いほうなので、我慢していれば、そのうちに治るかと思っていた。

自分で揉んでみたり、リラクゼーションのマッサージを受けてみたりもしたが一向に良くならず、むしろ悪くなってきている感じ。

たまに腕がしびれるようにもなってきたのできちんと治したいと考え、インターネットで探し始めた。

ホームページを見たところ、根本的に治してくれそうだと思い、当院に来院された。

検査と所見

初回検査結果は以下の通り

検査により、胸郭手口症候群の中でも斜格筋症候群と呼ばれるものに分類されると判断

施術内容と経過

まずは、斜格筋の短縮を軽減する施術に重点を置いた。

初期の数回は、姿勢に関してはそり腰や前方頭位（横から見て頭が前にきてしまう）や首の可動域は改善されたものの、首を上に向いた状態の痛みは残る。

計画提示時に、初期の痛みは想定内と伝えていたため、本人も若干の不安はあったものの、焦りはなく、姿勢の改善や横を向いた時の左肩の痛みの消失に喜びと希望を感じていた。

8回目の再検査時には、姿勢、症状共にだいぶ良い結果となってきたが、上を向いた時の左上腕の痺れが残っていた。

ペインスケール（痛みの度合い）では、10→3程度になった。

その後、痛みが少し出たり出なかったりと波のある状態が続いたが、14回目の来院時以降は、痛みは完全消失した。

以降、今でも本人の希望によりメンテナンスとして月１の通院が続いているが症状は出ていない。

以下ご本人のメッセージ

ネットで見つけて行ってみたところ先生や受付の女性の対応がとても良く
自分に合った計画書を作ってもらい安心して施術が受けられました。

施術時間も15分程度なので正直、最初はホントにこんなので治るのって思ってました。だけど、何度か通っているうちに徐々に痛みが消えていき今では痛みを気にして過ごす事は無くなりました。

本当にいい素敵な整体院に出会えました。

院長からのコメント

最初は症状が軽減するのにある程度、回数がかかったので正直、不安もあったと思います。

当院では、そういった不安を軽減するために計画を立て、再検査をして現在地を把握しつつ施術を行っています。

この方の場合も、症状が無くなるまでにある程度、かかりましたが治るまで信じて通院し続けてこられたのが良かったです。

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