顎関節症

顎関節症の症例報告

顎関節症とは

顎関節症とは、顎の関節やその周囲の筋肉に問題が生じ、痛みや機能障害を引き起こす状態を指します。口を開けたり閉じたりする際の痛み、顎の音、開口制限などの症状が特徴的です。

日本における顎関節症の患者数は正確には把握されていませんが、一般的に成人の10〜20%程度が何らかの症状を経験していると言われており、当院にも顎関節症でお悩みの方が多く来院されます。

顎関節症の程度が軽くても痛みが持続的になってくれば大きなストレスになりますし、放置すると症状が悪化し、日常生活に大きな支障をきたす可能性があります。さらに痛みが慢性化し、開口制限が進行すると食事や会話が困難になることがあります。

また、頭痛や耳鳴りなどの二次的な症状も悪化する可能性があり、最悪の場合、顎関節の変形や機能不全に至ることもあります。

顎関節症の原因

開院以来、当院には顎関節症でお悩みの方が数多く来院しています。

これまでの症例の検査結果から言えるのは、顎関節症の原因はひとつではないということです。

顎関節症はこれらの複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。顎関節症は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

顎関節症への対応として、病院では次のようなものが一般的です。

スプリント治療

スプリント治療とは、歯ぎしりや食いしばりを防ぐためのマウスピースを使用する事です。

しかし、マウスピースをある程度の期間使用しても効果がみられないケースがあったり、何よりマウスピースの装着感や違和感があり、継続使用が難しい場合があります。

薬物療法

根本的な改善にならず、一時的な解決方法になる場合が多く、長期で使用による副作用や依存性の問題があります。

咬合調整

歯を削ったり場合によっては抜歯する必要があり、歯の健康という意味では元に戻せない治療で慎重を期する必要があります。

顎関節症を改善するために

原因をきちんと把握する事で根本的な改善が見込めます。

当院は、初回に検査を入念に行う事で、顎関節症の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

再発しないのはもちろん、今までよりももっと元気に、好きなことをして、笑っていられる。そんな毎日を送れる身体になることを目指しています。

当院の特徴

豊富な知識と経験を持つ院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

首や顎の筋肉、関節などのアプローチで改善を目指します。口腔内の施術は行いません。歯科治療やマウスピースで改善しなかった場合でも諦めずにご相談ください。

マウスピースや歯科治療との併用も可能です

顎関節症に関するQ&A

顎関節症は自然に治りますか？

顎関節症は軽度の場合、適切な生活習慣の改善により自然に治ることもありますが、多くの場合は適切な専門的治療が必要です。

歯科治療やマウスピースとの併用は可能ですか？

併用は可能です。今、継続中に治療を中断していただく必要はありません。

口を開けるときに音がなるのですが、対応は可能でしょうか？

痛みが無く、音だけが気になる場合には改善しない場合もあります。改善可能かどうかも含めて初回に検査していきますのでお気軽にご連絡ください。

施術は痛いですか？

現状の開口範囲での施術になるので、基本的には痛みは伴いません。

顎関節症で悩まされていた皆さまも、当院の整体施術を受けて、このような変化がありました。

当院の整体と顎関節症は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

顎関節症は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。

症状もなく快適に過ごせています