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健康に関する情報を症状別に紹介していきます。
1.腰痛
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腰痛とは…
背骨のつくり自体に腰痛を生む原因があり、7〜8割の人は腰痛を経験するといわれています。
また、背骨の動きからも腰椎の可動範囲の広さから、支える筋肉の負担も大きく腰痛を起こしやすいです。
しかし、誰もが腰痛を起こすわけではなく、原因はあるのです。
また、筋力不足で支える力が不足していると歪みの原因にもなるし、筋肉も疲労しやすくなってしまいます。
筋肉疲労が、一般的に「コリ」と呼ばれる状態になるには、次のようなメカニズムがあります。
そして、血液の流れで疲労物質(乳酸など)を流していき、筋肉疲労が取れていきます。
これが「コリ」のない、健康な筋肉の状態です。
一方、姿勢不良などで一定の筋肉に負担がかかり続けている状態では…
@ 筋肉疲労により疲労物質たまると、筋肉が固くなります。
A 筋肉収縮の力が弱まり、血液の流れが悪くなり、疲労物質は流れにくくなります。
B 筋肉が固いままで、さらに筋肉疲労が起こります。
C @→A→Bの繰り返しにより、慢性的に筋肉が固くなり、「コリ」となります。
当院の施術では… 姿勢や、関節の動きなどから固まっている筋肉の血行を促します。 体の歪みの原因となっている筋肉の血流を良くすることによって痛みを取り、腰痛の症状を改善していきます。
痛みが出ている部分や筋肉が固くなっている部分の血液の流れを良くするだけでなく、
姿勢や、関節の動きから背骨、骨盤、胸郭、骨格・筋肉のバランスを調整して負担がかかり続けている原因を取り除きます。
こうする事によって、痛みの改善だけでなく、再発しないような、根本的な改善を目指します。
2.肩こり
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肩こりとは…
肩こりも背骨のつくり自体、つまり骨格が招くという側面があります。頸椎(首の骨)は、重い頭を支えるという役割があります。
人間の頭部は成人でだいたい4、5kgほどあります(もちろん個人差はありますが)。これを支えながら前後左右に動くので、頚椎にはかなりの負担がかかり続けている状態です。
さらに頚椎は、腰椎と比べても動く範囲が大きいです。
これらの原因から、頸椎を支える特定の筋肉疲労がたまります。
これにもやはりきっかけとなる原因があります。主なものは、姿勢の悪化・生活習慣・運動不足・ストレスなどです。
施術では、腰痛のときと同様に姿勢をチェックします。特に肩こりの場合、肩の筋肉が固まっていることが原因(まさに肩こり)と思いがちですが、全体的なバランスをみる必要があることがほとんどです。固まっている筋肉の血流を良くすることによって姿勢が改善され、痛みを取ります。
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肩こり解消法
肩こりがひどくなってしまったら…自分で普段から出来る解消法をご紹介します。
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ホットパックで温める
ホットパックで肩や首などに20分〜30分程度あてて温めます(低温やけどに注意して下さい)。 -
蒸しタオルで温める
蒸しタオルは自宅で簡単に出来る、ホットパックのようなものです。使い方は上記のホットパックと同様です。 -
シャワーを肩にあてる
肩や首など、こっていると思われるところにシャワーを一定時間、浴び続けます。シャワーは普段よりも強めの方が効果があります。 -
半身浴をする
半身浴をすることで血行・代謝が良くなります。お湯の温度は、通常よりぬるめで、体温より少し高めの38〜40度くらいが良いです。
ホットパック療法は病院などでも行われる温熱療法で元々、シリカゲル入りの布袋を温水で温めるものが一般的ですが、市販されているものを含め、電子レンジで温めるもの、電気式のものと様々な種類がありますが、基本的な利用方法はほぼ同じなのでお好みのものを使用されると良いと思います。
※温める時間の目安に関してはこちらのサイトを参考にさせて頂きました。
ホットパック療法における治療時間の検討
蒸しタオルの作り方は簡単です。水につけたタオルを絞ってビニール袋にいれて電子レンジで1分で完成です。
さらに簡単な作り方は、熱湯に浸したタオルをよく絞るだけでもOKです。いずれもやけどには気をつけて下さい。
お湯の量は胸から下くらいまでで、20分〜30分、汗をかくくらいまでしっかり入浴しましょう。
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頭を前に突き出さない
これはデスクワークをされている方によくみられる症状です。頭が前に来ると首や肩の筋肉に常に負担がかかっている状態になってしまいます。これが慢性的な肩こりの原因になってしまいます。 -
長時間、同じ姿勢を取り続けない
これもデスクワークをされている方によくみられますが、同じ姿勢を取り続けていると特定の筋肉に負担がかかってしまいます。これが悪い姿勢なら、なおさらです。意識して同じ姿勢を取り続けてないで時々、体操やストレッチをしてリセットする事が大切です。 -
ストレスをためない
肩こりはストレスからも発生します。普段から、自分なりのストレスを発散する手段があると良いと思います。運動や歌を歌うなど、自分が好きな事をしてストレス発散につながる方法を持ちましょう。 -
定期的に運動する
現代人は運動不足になりがちです。ウォーキングなど1日20〜30分程度の定期的に運動する時間を取りましょう。定期的に行って習慣になればストレス発散にもつながるし、血行もよくなって肩こりが改善されます。
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ホットパックで温める
3.頭痛
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頭痛とは…
頭痛と一言でいってもいろいろな種類があります。
日本人の3、4人に1人は頭痛持ちと言われているくらいなので、誰しも1度くらいは頭痛の経験はあるのではないでしょうか?
頭痛は一般的に大きく、次の4つに分類されます。
- 片頭痛 血管が拡張して周囲の神経が引っ張られて痛みが起る頭痛で、ズキンズキンと脈打つような痛みを伴います。頻度としては週1回〜月1回位で発作的に起こることが多いようです。
- 緊張型頭痛 肩、首周りのの筋肉が緊張することによる身体的要因や、ストレスなどの精神的な要因が原因とされます。
- 群発頭痛 1年〜数年に数回、1〜3ヶ月の間、ほぼ毎日のように、決まった時間に激しい頭痛が起きます。
- 二次性頭痛 頭部の外傷によるもの、くも膜下出血・脳出血・脳腫瘍など脳の血管障害や、感染による頭痛など別の疾患が原因となっている頭痛です。
- 労作性頭痛 運動やせきをする、セックスのあとなど、特定の動作や刺激によって痛みが誘発される、めずらしいタイプの頭痛です。
- 低髄液圧性頭痛 脳や脊髄は、髄液という透明な液体に浸っています。低髄液圧性頭痛は、この髄液圧が低下することによって、脳や脳の表面にある微小な血管や末梢神経、硬膜(脳を覆っている膜)に対する圧力に変化が生じ、痛みが起こると考えら手います。
片頭痛のメカニズムは有力な説はいくつかありますが、まだ解明されていない部分もあります。
ギューッと締め付けられるような痛み、頭重、圧迫感があり、稀に吐き気を感じることもありますが、我慢できないほどではない症状が持続的に続くことも多いようです。
メカニズムについては分かっていない点も多いですが、目の奥に強烈な痛みを伴うため、目の後ろを通る頭部の血管の拡張が要因と考えられています。
頭が全体的にかなり激しく痛みますが、短くて5分、長くても1日以内には痛みが自然に消えるのが特徴です。
なぜ、下がってしまうのは解明されていません。
検査を受けても異常がない、実際に痛かったりつらいのに「悪くない」と言われた方などは整体をお勧めします。
実際、脳神経外科で受診された方で異常がなかった場合、肩こりから来ていると言われたり、あきらめて痛みが酷くなった時に頭痛薬を飲んでしのいでる方が多くみられます。
肩こりや首の筋肉が緊張する事による頭痛は、姿勢の歪みから来ている事が多くあり、頭が前に突き出してしまう姿勢は、首や肩の筋肉が慢性的に緊張している状態です。
この筋肉の緊張が血管を圧迫し、血流を悪くし疲労物質がたまり、神経を刺激し頭痛になると考えられています。
特に女性は元々の筋肉量が少ないので、姿勢が悪いと頭痛に発展しやすいようです。
施術では、立った時の姿勢や筋肉の状態を確認し原因を探ります。
そして、肩や首周りの血流をよくして症状を改善します。
また、姿勢の歪みが原因の場合、全体的なバランスを調整する必要とする場合がほとんどなので、根本的な改善を目指すために全体的に施術していきます。
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頭痛対策
頭痛が起きたら…ここでは自分で出来る頭痛対策をご紹介します。
その種類などによって、有効な対策が違うことが多いです。
なので、自分の頭痛がどの種類なのかを把握しておくことが大切です!
- 片頭痛と思われる場合 安静が一番です。適度な睡眠を取りましょう。
- 緊張型頭痛と思われる場合 緊張型頭痛のほとんどは、首すじや肩がこっていることが原因です。
- 普段からの予防について 前兆がある場合もまれにありますが、いつ起こるかわからない!それが頭痛の怖いところです。普段から気をつけることで頭痛を予防しましょう。
睡眠を取れない場合は、座って安静にしましょう。その場合でも周囲は暗くしておいた方が良いです。
また、氷の入ったビニール袋をタオルに包んで、額に乗せたり頭の下(首に近いところ)にあてて頭を冷やしましょう。保冷パックや冷却シートのようなものでも代用可です。
肩こりと同様に、首や肩などをホットパックで温める温熱療法が効果的です。
入浴する、体操など軽い運動をする、首や肩など硬い筋肉をもみほぐす、なども有効な場合が多いです。
また、リラックスすることも重要です。音楽を聴く、読書をする…など、自分なりのリラックスできる方法を普段から持っていると良いです。頭痛が起きたときに実践してみましょう。
・不規則な生活をしない
・睡眠を決まった時間にしっかりとる
・アルコールを取り過ぎない
・極度の運動不足を避ける
・自分にあった枕を使う
4.不定愁訴
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不定愁訴とは…
不定愁訴(ふていしゅうそ)とは、頭重・頭痛・耳鳴り・しびれ感・疲労感・イライラする・眠れない…など体調が悪いという自覚症状はあるが、検査しても原因となる病気が見つからない状態を言います。
不定愁訴は様々な原因で起きるので施術を受けてすべての方のいい結果が出るわけではありません。しかし意識していなくても、このような症状からくる、体の辛さは大きなストレスとなります。これが不定愁訴の症状を悪化させているケースも多いようです。
施術を受け、体の状態をストレスから開放することによって、これらの症状の軽減につながるケースも多くあります。
おおた整体
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